仏でジンの製造ブーム、数十の新興ブランドが誕生

フランスではジンの製造ブームが起きており、数十の新興ブランドが誕生した。少量生産で、オリジナルな高級品(50clで50ユーロ)を売り物に、輸出に取り組んでおり、特に仏製品が高級品とのイメージが強い米国への輸出に注力している。仏産ジンの輸出は100万ケース(1ケース12本入り)で、スピリッツ輸出(5300万ケース)のなかではその存在はまだ小さい。しかし、2018年の輸出は前年比22%増(米国のみで25%増)で急増した。
フランスではジンに先立ち、ウォッカの製造ブームがあった。輸出(数量ベース)に占める仏産ウォッカは全体の23.1%とコニャック(31.5%)に迫るが、金額ベースではウォッカはコニャックに大きく引き離されている。コニャック地方で誕生したグレイグースとシロックが代表的な新興ブランド。なおウォッカの輸出は鈍化傾向にあるとはいえ、新興ブランドの市場参入が続いている。