パリ首都圏で27日に車両の乗り入れ制限が実施、大気汚染対策で

パリ首都圏では1週間来、温暖で好天が続いたことで、大気汚染が深刻化している。パリ警視庁は2月26日、大気汚染がピークに達すると予測される27日に、パリ市の外側を一周する高速道路A86の内側に位置する全市を対象に、車両乗り入れの交通制限を行うことを決定した。自動車の排気ガス汚染度を分類するステッカー制度(Crit’Air)でレベル0から3までの車両に限り、5時半から深夜までの間、対象地区内での走行が認められる。
なお、パリ首都圏の公共交通機関を統括するイルドフランス・モビリテでは、車の利用を控えて公共輸送機関の利用を奨励するために、Orlyvalを除くすべての輸送機関について、24時間(27日5時から8日3時まで)の無制限利用が可能な3.8ユーロの特別乗車券を26日から販売している。この措置の実施に関わる費用負担は1日当たりで50万ユーロに上るという。