テレビ視聴者の平均年齢、52.8才に上昇

仏日刊紙ルフィガロが2月19日付で報じたNPAコンセイユ社による調査結果によると、フランスのテレビ視聴者(定義は不詳)の平均年齢は2018年に52.8才となった。1年前から1才近く上昇した。
テレビ視聴者の平均年齢は、2010年には48才だったが、2017年には52才まで上昇。この間は年平均で6ヵ月程度の上昇を記録していた計算になるが、2018年に入って上昇の勢いは2倍程度に加速した。
国民全体の平均年齢は2018年に41.5才であり、テレビ視聴者の平均はそれより11.3才高いことになる。この差は、2010年には7.8才に過ぎず、テレビ視聴者の高齢化が人口全体の推移に比しても急速に進んでいることがわかる。
テレビ視聴者の平均年齢の上昇は、若い世代のテレビ離れが加速していることにより説明される。テレビ視聴者に占める15-34才の世代の割合は13%に過ぎないが、SVODのユーザーでは、この年齢層が実に63%を占めており、SVODに代表される新たなメディアが若い世代を捉えて、テレビが視聴者を奪われるという構図になっている。