エアバス、超大型旅客機A380型機の生産打ち切り

欧州エアバスは2月14日、超大型旅客機A380型機(577-800人)の生産打ち切りを発表した。2007年に引き渡しが開始されたA380型機は、受注獲得に苦戦し、生産機数は、2015年の通年27機が、2018年には月1機へと引き下げられていた。A380型機の主要顧客であるエミレーツ航空が1年前に36機の新規発注を発表したことで、存続への期待が高まったものの、その後、エミレーツ航空が発注数の削減を決定したことで、生産打ち切りが決定された。最後の引き渡しは2021年に予定される。
エアバスの株価は14日朝、5%以上の上昇を記録した。エミレーツ航空がA380型機の発注引き下げ分を他の機種に振り替えたことや、軍用機A400M型機に関して発注側の各国政府との間で引き渡し日程の見直しで合意が成立したことなどが歓迎された模様。