女性の10人に1人が自殺未遂の経験者=公的調査

保健部門の公的機関サンテ・ピュブリック・フランスは5日、「自殺予防の日」にあわせて2017年に行った調査結果を発表した。18-75才の国民を対象に行われたこの調査によると、直近12ヵ月間に自殺を考えたとことがあると答えた人は、全体の7.2%に上った。300万人を超える人が過去1年間に自殺を考えた計算になる。実際に自殺を試みた人は0.39%に上った。
実際に自殺した人の数は2015年に8948人を数え、前年(8885人)から大きな変化はない。自殺者の4分の3は男性だが、これは男性が致死性の高い手段(銃や絞首)を使用することが多いことに由来しており、自殺願望はむしろ女性の方が高い。2017年の調査では、過去に自殺を試みたことがあると答えた女性は全体の9.9%に上っており、男性の4.4%の2倍超に達する。この割合は2005年の調査時から2.3ポイント上昇している。自殺を試みた時期は15-19才が過半数を占めている。性的暴行を受けたことがある人ではこの率は高め(女性で31%、男性で25.7%)となっている。