パリ16区で5日未明に火災、10人が死亡

2月4日から5日の夜にかけて、パリ16区のエルランジェ通りにある集合住宅で火災が発生した。5時間を超える消火作業を経て、5日朝6時にようやく鎮火した。5日午前の発表によると、10人が死亡、1人が重傷を負った。また、消防士6人を含む40人近くが軽傷を負った。50人余りが避難する騒ぎとなった。火災があった建物は1970年代に建設された9階建てで、50世帯程度が入居していた。
警察は、火災があった建物に住む40才の女性を逮捕し、放火の疑いで取り調べを進めている。パリジャン紙の報道によると、この女性は、出火直後に建物近くのゴミ箱や自動車に放火をしようとしていたところを発見されたといい、隣人とのいさかいで火をつけたと供述している模様。女性には精神病歴があり、逮捕時には酩酊していたという。