パリ・オペラ座の第3ホール、ようやく整備へ

パリ・オペラ座の第3のコンサートホールの整備が本格化する。30年前にオープンしたバスティーユ・オペラ座内には、コンサートホール向けの空間が当初から確保されているが、これまで活用されたことはなく、現在に至っていた。整備を手がけるのは、コペンハーゲンの王立オペラハウスの設計で有名な、デンマークの建築事務所ヘニング・ラーセン・アーキテクツ。パリ・オペラ座のステファン・リスネール総裁は、新ホールでは制作コストの低い作品を公演しオペラの客層を拡大することや、若い音楽家たちによる作品に公演の機会を提供することを目指すと説明している。整備費用は5900万ユーロで主に国が負担し、2022年末のオープンを目指す。新ホールは750-820席の規模となる見通し。