仏食品小売大手カジノ、大型店舗6軒をEルクレールに売却へ

仏食品大手カジノは大型店舗(ハイパーマーケット)「ジェアン」全122軒のうち20軒を整理する。20軒のうち6軒は同業者のEルクレールへ売却、残りは閉店する。6店舗の評価価格は総額1億ユーロを超える。売却される6店舗の売上高はあわせて1億5000万ユーロだが、毎年800万ユーロの営業赤字を計上している。
カジノではまた、債務軽減のため、傘下のスーパーマーケットチェーン「モノプリ」67店舗が入っている不動産資産を7億4200万ユーロで売却するほか、採算性の低いスーパーも整理し、今後モノプリやフランプリなど採算のあうコンビニタイプのスーパーに注力する見通し。
食品小売大手が大型店舗を自主的に手放すのは今回のカジノが初めてだが、フランスにおける大型店舗衰退の動きが確認された格好。