インフルエンザの流行は今後2-3週間以内か

1月14日付けパリジアン紙で、仏公衆衛生当局のBernard-Stoecklin医師がインタビューのなかで、インフルエンザのワクチン接種を受けるのは今と呼び掛けた。昨年12月末から今年初めにかけてインフルエンザ発症数の増加が観測され、2019年第1週目ではオクシタニー地域圏は流行時期に入っており、パリ首都圏を含む大半の地域圏(ペイドラロワール地域圏を除く)でも流行の前段階にあり、仏全土でのインフルエンザ流行は2-3週間後と予告した。同医師は、ワクチンが効果を発するのは接種2週間後からであることから、特に65才を超える高齢者や慢性疾患を抱える人に対して、「ワクチン接種は今」と呼び掛けた。
仏ではインフルエンザの流行時期は11月から翌年3月の間に起こるが、年によっては流行時期が早まったり遅くなったりしているという。2016年と2017年には12月からと流行時期が早めで、死者もそれぞれ1万4400人、1万3000人を記録した。その一方で、1月から流行した年でもやはり同規模の死者を出しており、流行時期の早い遅いが死者の数に影響するわけではないという。なお今年はこれまでのところ、インフルエンザA型が流行している。