BFM-TVのジャーナリスト、「黄色蛍光ベスト」の取材を拒否

ニュース専門の地デジ局、BFM-TVのジャーナリストらが7日、「黄色蛍光ベスト」の取材を拒否する抗議行動を行った。現場で脅迫や物理攻撃を受けるケースが増えていることを問題視し、安全な取材ができる体制の確立を訴えた。
「黄色蛍光ベスト」の抗議行動の参加者らの間では、マスコミ排斥が合言葉の一つとなっており、ジャーナリストの受難が目立っている。特にBFM-TVは、生中継と速報性を前面に打ち出した姿勢もあって、標的になりやすい立場に置かれている。前回の5日のデモの際には、暴力的な衝突が目立ったルーアン市で、BFM-TVのジャーナリストらが暴行を受ける事態に発展した。
これと関連して、BFM-TVは、「黄色蛍光ベスト」に加わる女性を常任のコメンテーターとして採用しようとしたが、この女性が、反BFM-TV派から脅迫を受けたことなどもあり、これを断念したという一幕もあった。その一方で、「黄色蛍光ベスト」らが唯一評価しているマスコミとしては、ロシアのRT(フランスではインターネットでニュースを配信)があり、既存メディアのバッシングともあわせて、何やら不気味な展開となっている。