世界最長寿ジャンヌ・カルマンさんに替え玉疑惑

1997年に122才で死亡したジャンヌ・カルマンさんの「替え玉」説が浮上し、物議を醸している。36才で死亡したとされる娘のイボンヌが実は生きていて、死亡したジャンヌさんと入れ替わったとする説をロシア人「研究者」らが提起した。
ジャンヌ・カルマンさんの長寿記録は現在に至るまで塗り替えられていない。新説によると、ジャンヌさんは1934年に59才で死亡したが、娘のイボンヌが死亡したことにして、この時にイボンヌが入れ替わった。イボンヌは99才で1997年に死亡したことになる。相続税を逃れるためにこの入れ替えがなされたという。その根拠として、現存の写真や公式記録を元に、ジャンヌさんの人相(目の色、額や鼻、耳の形など)が若い頃と晩年では変化していることが挙げられており、ジャンヌさんが有名になった頃に、写真などの記録を焼却させていたことも疑いを増す要因として挙げられている。
新説を発表したのは、ロシア人のユーリ・デイギン氏で、ロシア人研究者2人(老化研究のノボセロフ氏と数学専攻のザック氏)の協力を得て行った調査結果をインターネット上で公開した。ジャンヌ・カルマンさんの長寿記録の検証に当たった仏専門家らは、顔の形状の分析などは高齢者の場合に重要な意味は持ちえないと指摘、新説には根拠がないと反論している。