ストラスブールで銃撃戦、3人が死亡

ストラスブール市内で11日夜、銃撃戦が発生した。3人が死亡、12人が負傷した(うち6人は重体)。単独犯による犯行で、犯人は逃走した。当局はテロ警戒レベルを最高の「緊急事態」に引き上げると共に、犯人の捜索を続けている。
事件は11日の20時少し前に発生した。クリスマス市の終了直後、大聖堂付近で銃撃が発生。続いて中心地内で犯人と治安部隊の間で交戦が発生。犯人はその後、タクシーを奪い逃走した。タクシー運転手は無事で、その証言によると犯人は負傷していた。犯人は、自動小銃と刃物で武装していた。当局はストラスブール市の中心街を封鎖したが、12日2時に解除した。
報道によると、犯人はストラスブールに住む29才の男性で、イスラム過激派として、2年前に「Sファイル」(監視対象の要注意人物を網羅したリスト)に登録されていた。警察は、強盗などの容疑でこの人物の行方を追っており、前日には家宅捜索を行い(犯人は不在)、武器などを押収したといい、襲撃のきっかけが、例えば犯罪者間の抗争に端を発していた可能性は残る。