リュクサンブール美術館でミュシャの特別展

アールヌーボーのポスターで一時代を画したアルフォンス・ミュシャ(1860-1936)の特別展がリュクサンブール美術館で開催中。ミュシャはモラビア地方(チェコ)生まれ。1870年代末にウィーンで劇場の美術担当として頭角を現し、1887年にパリに渡った。1895年1月に発表した名女優サラ・ベルナールがジスモンダに扮したポスターが出世作となり、ビザンツ風の優雅な女性の姿と植物のモチーフを多用するアールヌーボーの代表格として広く知られるようになった。特別展では、ジスモンダのように縦長のフォーマットの演劇ポスターに始まり、絵画作品など100点余りが展示されており、後期に取り組んだ「スラブ叙事詩」は映写による展示となっている。開催は1月27日まで。