12月8日に再び「黄色蛍光ベスト」のデモ、ルーブル美術館等は休館に

12月8日の土曜日に、燃料価格高騰に抗議する「黄色蛍光ベスト」のデモが再び行われる。これが4週目となる。前回の1日はシャンゼリゼを中心とする地区で大規模な暴動が発生し、商店の破壊や略奪、放火といった事態に発展して内外に衝撃を与えた。治安当局は厳戒態勢で臨む構え。
混乱を避ける目的で、1日閉店とすることを決めた商店なども多い。シャンゼリゼにある劇場は先週に続いて8日にも公演をキャンセルした。また、ルーブル美術館、オルセー美術館、グランパレ、エッフェル塔など10数ヵ所の主要文化施設が全日休館を決めた。プロサッカーのリーグ戦公式試合も全国で延期が相次いでいる。動物愛護協会がパリ・レピュブリック広場で予定していたペット里親募集のイベントも中止になった。半面、環境保護派の呼びかけによるデモ行進は、当局の延期要請にもかかわらず決行が決まったが、コースはシャンゼリゼに近い場所を避けて、東部(ナシオン・レピュブリック間)とすることが決まった。