高校生の抗議行動が拡大、燃料高騰の抗議行動に触発

燃料高騰の抗議行動に触発される形で、高校生による抗議行動が始まった。11月30日には全国で100ヵ所程度(全国の高校数は4200)だったが、12月3日には150ヵ所強に拡大、過激化も目立っている。4日には200ヵ所に拡大した。
抗議行動の規模は、授業に混乱が出る程度から校舎の完全封鎖まで様々で、高校側が予防的措置として休校を決めたところもある。高校近辺でゴミ箱が燃やされたり、警官隊との衝突に至る場面も生じている。地域別(学区)では、トゥールーズで44ヵ所、クレテイユ(パリ郊外)で20ヵ所、ボルドーで17ヵ所、ナンシーで15ヵ所、マルセイユで11ヵ所、パリで7ヵ所、モンペリエで5ヵ所などとなっている。
教員組合SNPDEN-UNSAのバンサン書記長は、通常の高校生のデモに比べて緊張が目立つと指摘。保守系の学生組合UNIのビアル代表は、バカロレア制度の改正反対というのは口実であり、大騒ぎを起こすことを目的に、高校生というには年を取った者たちや暴徒で膨れ上がった抗議行動だとの見方を示している。