エッフェル塔、パリ五輪前に大規模なお化粧直し

パリのエッフェル塔は2024年のパリ夏季五輪にあわせて、1889年の開所以来で最大規模の一連の工事が実施される。パリ市議会は、エッフェル塔の委託管理契約が更新された2017年に調印した投資プランを修正する。2013年までに3億ユーロの投資が計画されており、その大半を2024年までに実施する。2019年初めには塗装工事の請負会社が決まる。なお塗装工事は開所以来で20回目となる。25万平方メートル(サッカー競技場34ヵ所分に相当)の表面積の塗装費用が4000万ユーロと通常よりも高額になるのは、表面積の15%に相当する部分について、鉄の部分まで研磨するため。太陽光を浴びる南側部分では層を成す塗装のひび割れが起きている。塗装工事には最大で150人が動員される。今夏、レストラン「ジュール・ヴェルヌ」とブラッスリー「58トゥール・エッフェル」の委託事業者が変更されたことに伴い、改装工事も実施される。工事完了は2021年末の予定。エッフェル塔下の広場及び周辺50ヘクタールの再整備に関する国際入札も実施済みで、来春には契約先が公表される。整備予算は7000万ユーロに上る。