女性の性的暴行被害、インターネット通報窓口が開設に

政府は27日、女性が被害者となった性的暴行と性的侮辱行為の事件の通報を受け付ける専用窓口を開設した。インターネット窓口として、匿名での通報を年中無休・24時間体制で受け付ける。
女性への性的暴力を糾弾するデモが25日に行われたばかりで、政府はその直後に、準備を進めていた窓口を開設した。この窓口では、性的暴力やDVから、このところ社会問題となっている、街路等での女性に対する嫌がらせ行為に至るまで、女性が被害者となった事案について、被害者本人はもちろん、目撃者等の通報を受け付ける。元配偶者からの悪意ある通話といった、重大事件の予兆となりうる事案も幅広く受け付ける。インターネット窓口は、「www.service-public.fr/particuliers/vosdroits/R50509」から利用可能で、チャットにより警察官・憲兵隊員が対応する。チャットとしたのは、被害者が通報をしやすくするという配慮からで、電話とは異なり、周囲に悟られないように連絡できる(公共の場所で目撃した事案の通報や、DVの場合に配偶者に悟られないように通報できる、など)という利点もある。被害者が提訴を希望した場合には、警察署での面会の手配等も行う。