仏ですっかり定着したブラックフライデー

フランスでは、米国発のブラックフライデー(11月第4金曜日に実施されるセール)は2013年に始まったが、今ではすっかり定着した。当初はオンラインショップやハイテク製品を中心とする格安販売キャンペーンだったが、実店舗へにも広がり、対象となる商品も増えた。ブラックフライデーの翌週月曜日はサイバーマンデーと呼ばれ、この期間に大幅な安売りキャンペーンが実施される。キャッシュバックのサイトPoulpeoが実施した最新調査によると、ブラックフライデーを知っている人は91%(2016年は58%)に上り、ブラックフライデーとその前後の期間に買物を予定している人は51%(同32%)と半数に達する。ただし、1人当たりの買物予定額は2017年の260ユーロから今年は245ユーロに後退した。
11月22日付のルパリジアン紙によると、今年のブラックフライデーは11月23日だが、実際には安売りキャンペーンは22日午後からサイバーマンデーの26日まで行われる。ブラックフライデー期間中の売上高は2017年には3億1700万ユーロに達した。価格比較サイトのidealoが2017年に、ブラックフライデー前後の販売価格を比較調査した結果によると、プレイステーション(PS4)とスピーカーの最大割引率がそれぞれ38%、35%に達した。ただし割引率の平均ではともに13%にとどまる。各社は、大幅な割引率を提示する目玉商品を前面に押し出しているが、割引率が小さい商品もあり、商品の選択には注意が必要とされる。