強姦・殺人犯のフルニレ受刑者に新たな終身刑、金塊強奪で

イブリーヌ重罪院は16日、連続殺人犯のミシェル・フルニレ受刑者(76)に対して、計画殺人で終身刑の有罪判決を言い渡した。妻のモニク・オリビエ受刑者(70)にも禁固20年の有罪判決を言い渡した。
フルニレ受刑者は、1987年から2001年にかけての期間に12才から20才までの女性7人を強姦及び殺害した罪で、2008年に仏国内で終身刑の判決を受けている。オリビエ受刑者は共犯でやはり終身刑の判決を受けており、両者とも服役中となっている。今回の裁判では、1988年に営利目的で犯した殺人が裁かれた。フルニレ受刑者は、これより前の収監中に獄中で知り合った受刑者から隠してある金塊の場所を聞き出し、出所後にその受刑者の妻だったファリダ・ハミシュさん(当時30才)と協力して金塊を回収、その後、ハミシュさんを殺害して金塊を奪い取ったという。金塊は、1980年代に暗躍した強盗団が盗難したものと考えられている。この資金は、フルニレがその後に犯行を重ねる軍資金となった。
この件はオリビエ受刑者の自白が決め手となり立件に至った。判決について両被告人は控訴しない考えを明らかにしている。また、フルニレは1988年と1990年にヨン県で死亡した2人の女性について殺害の事実を認めており、この件でも2020年に公判が開かれる見通し。