パリのシャンゼリゼ大通り、高級ブランド店の出店相次ぐ

11月16日付の仏レゼコー紙は、高級ブランド店の出店で変貌しつつあるパリ・シャンゼリゼ大通りを取り上げた。1998年にルイヴィトンが出店して以来、高級ブランドの出店が開始されたが、この所、相次ぐ出店が目立つ。シャンゼリゼ大通りの店舗は98店を数え、このうち飲食関連では22店、サービス(ホテル、銀行、両替)は16店、皮革製品・貴金属13店、香水・化粧品9店、アパレル24店などとなっている。高級ブランドではディオール(香水)、ランコム(化粧品)、ブルガリ(貴金属)のほか、JMウエストン(靴)及びラコステ(アパレル)などの古顔も健在。アップルストアが11月18日に、フラッグシップ店をオープンし、2019年にはギャラリー・ラファイエットが新コンセプトを導入した大型店(旧ヴァージンメガストア)を開所する。スポーツ用品の米ナイキと独アディダスも店舗拡張を行った。2029年初めには高級ホテルのSo by Sofitel(2021年オープン予定)の工事も開始される。商店組合では、シャンゼリゼ大通りのリニューアルのために周辺の公園や歩道の整備をパリ市に要望している。
シャンゼリゼ大通りの通行者は毎日30万人に達し、このうち30-40%を観光客が占める。店舗賃料の世界ランキングではシャンゼリゼ大通りは、トップのロンドンのボンドストリートに続き、平均賃料(見込み)は1m2で1万6350ドル(1万4470ユーロ)に上る。ただし、日の当たらない奇数番号側の店舗賃料は日の当たる偶数番号側を下回る。