店舗決済の68%が現金

12日発表のフランス中銀統計によると、フランスでは店舗における支払いの68%で現金が用いられている。カード決済は27%だった。ユーロ圏の平均では、現金決済は80%程度となっており、フランスはそれと比べるとかなり低い。この割合は、ベルギーでは63%、オランダでは55%とさらに低くなる。
フランスでは、男性の場合では現金決済が占める割合が72.2%と高く、女性では67.4%と低い。年齢が進むほど現金の利用が増える傾向があり、55-64才の層では73%を超えている。身分別でも違いがあり、ワーカーと主婦・主夫では現金の利用が多い。その一方で、所得水準の別では現金決済の割合に大きな差はない。現金決済を選ぶかどうかの基準で特に重要なのはやはり決済額で、20ユーロを超えるとカードの方が優先される。また、店舗での決済総額に占める現金の割合は28%に過ぎず、これはユーロ圏の中でも最も低い水準であるという。