マルセイユで建物崩壊事故、行方不明者は10名

11月5日朝、マルセイユの旧市街ノアイユ地区オーバーニュ通りで、隣接する3棟の建物が突然、倒壊する事故が起きた。最初に崩壊した建物は、住宅の第3セクター「マルセイユ・アビタ」の所有で、危険な建物として入口が封鎖されており、住民はいない。2番目の建物は集合住宅で、事故当時に12家族が住んでいたとされる。同日午後にはやはり隣接する3番目の建物が崩壊した。この建物も入口が封鎖されており、住民はいないとされる。マルセイユ市当局では、倒壊原因について数日来の豪雨を挙げている。事故発生後には2名の軽傷者が報告されたが、現場を訪問したカスタネル内相は同日21時に、行方不明者が10名に上ると発表した。このなかには事故直前に監視カメラに移っていた2名の歩行者も含まれる。
住宅省が2015年に実施した調査によると、マルセイユ市の私営住宅のうち4万戸に緊急改修工事が必要と評価されており、特に事故が起きたノアイユ地区は優先地区に指定されていた。