歴史修正主義のロベール・フォリソン氏が死去

ナチスによるユダヤ人虐殺を否定する歴史修正主義者として知られたロベール・フォリソン氏が10月21日、ビシー市で死去した。89才だった。
フォリソン氏はリヨン大学文学部の教員を務め、1978年に「アンネ・フランクの日記は本物か」と題する講義を行って物議を醸した。ヒトラーによる人種差別的な虐殺の命令はなかったとする修正主義的主張を展開し、極右勢力による支持を受けた。1990年に制定された人種差別的言動を犯罪として認定する通称ゲソ法の適用により初めて有罪判決を受けた人物でもあり、死去の4日後には、ブログで発表した文章が「人道に反する罪の否定」に当たるか否かを裁く裁判で判決が下される予定だった。