現代アートフェアFIACが開幕

パリの現代アートフェアFIACが18日、グランパレをメイン会場として始まった。21日まで開催される。
FIACは今年で45回目を迎えた。今年は世界17ヵ国の193ギャラリーが参加。うち3分の1弱がフランスのギャラリーとなっている。FIACはギャラリーにとって重要イベントで、年商の2-6割をこの機会に稼ぐところも多い。その一方で、出展料は1万-20万ユーロと高く、中小規模のギャラリーが駆逐され、パリの美術品取引業界のエコシステムの脆弱化を招いているという懸念の声も聞かれる。FIACは今年、最も小規模な出店の料金を5.3%引き下げる一方で、規模の大きいスペースには2.2%の値上げを適用し、業界に配慮する姿勢を示している。
メイン会場以外でも、ウィンストン・チャーチル大通り、チュイルリー公園、バンドーム広場、コンコルド広場の野外設置や、グランパレの壁面を利用したビデオアートの映写などが行われ、オフイベントも各種開催される。