赤ちゃんの名前人気ランキング、女児はエマ、男児はガブリエル

フランスの赤ちゃんの命名に関するバイブル的ガイドである「ロフィシェル・デ・プレノン」の2019年度版が10月18日に発売となる。INSEEの集計と住民登録を基に2019年の新生児の名前人気ランキングを予測した。これによると、女児ではエマ、ルイーズ、ジャド、アリス、ミラ、クロエ、イネス、リナ、レア、レナ、男児ではガブリエル、ルイ、ラファエル、レオ、アダム、ジュール、リュカ、マエル、ユゴー、リアム。
この本の筆者であるラポポール氏によると、最近の傾向としては、留学経験があり、外国の文化や宗教に触れたカップルや、文化や宗教が違っているカップルにとって都合の良い名前の人気が高いが、かといってあまりエキゾチックではなく、フランスで通り易い名前を選ぶ傾向にあるという。またこうしたカップルの間では、複数の文化で通用するような名前を付ける傾向も指摘される。特に男子の名前では、3つの一神教(ユダヤ教、キリスト教、イスラム教)に出て来るガブリエルやアダムがその例として上げられる。フランス式にガブリエルと名付けておいて、家ではその外国バージョンであるジブリルという呼び名を使うというようなケースもある。逆に女子の名前では宗教の影響は低く、他の言語と読み方や語源を共有するような名前の人気が高い。例えばリナは、フランス、中国、インド、ギリシャ、アラブ諸国などでもおなじみ。