地方鉄道・メトロの国際比較:パリ首都圏は好位置

公的調査機関のパリ首都圏国土開発都市計画研究所は10月11日、パリ首都圏と世界主要10都市の地方鉄道・メトロ網を比較した調査結果を公表した。これによると、パリ首都圏は、地方鉄道網(RER+トランシリアン)に関しては、駅の密度(対都市部面積比)でロンドンに次ぐ第2位、対人口比での駅の密度では、ベルリンとロンドンに次ぐ第3位だった。年間の延べ利用客数は13億9000万人に上り、東京に次ぐ第2位だった。地方鉄道網の密度(面積に対する鉄道の総延長で示す)でも、パリはベルリンとロンドンに次ぐ第3位で、第4位の東京を上回った。メトロでは、パリは総延長で第9位に留まり、駅の数では第4位だった。ただし、トラムウェイの駅を合算すると、パリは駅の数でトップに立っている。
この調査ではほかに、マドリード(スペイン)、ソウル(韓国)、ワシントン、シカゴ、ニューヨーク(いずれも米国)、香港、上海が対象となった。