コルシカ島沖で船舶衝突事故

コルシカ島カップ・コルス(北部の半島)沖28キロの地点で10月7日朝、チュニジア籍のローロー船「ユリス」がキプロス籍のコンテナ船「CLSバージニア」と衝突する事故が発生した。事故当時コンテナ船は停泊中、「ユリス」はチュニスに向かっている途中で、「ユリス」がコンテナ船の船腹に船首から突っ込む形で衝突した。気象条件は良好で、「ユリス」が注意を怠ったことが原因と見られる。負傷者は出なかったが、コンテナ船の燃料タンクに穴が開き、約600トンの重油が流出した。重油は洋上20キロにわたって広がっているが、8日時点で流出そのものはストップしており、イタリアの除染作業船が重油を吸い上げる作業を開始した。今後は2隻を引き離す作業が行われ、その上で「ユリス」はコルシカのバスティア港、コンテナ船はイタリアのジェノバ港に修復および調査のために曳航される予定という。