マリオット、パリでも民泊仲介サービスを開始へ

ホテル世界大手の米マリオットは5ヵ月前にロンドンで開始した民泊サービスを、パリ、ローマ、リスボンに拡大した。スタートアップのHostmaker(20都市で2000件の民泊斡旋)と提携して、宿泊設備の質、立地などの基準に合致した340件の民泊物件を家族やグループで旅行する人に仲介する。民泊仲介サービスはとりあえず欧州に限って展開する。
ホテル業界はビジネス客のほかに、世界的に増加しつつあるバカンス客の取り込みに着手しており、仏アコーホテルズと米ハイアットがすでに高級民泊の仲介に乗り出している。ただし、アコーホテルズはスタートアップの積極的な買収によりOnefinestayを軸とする高級民泊仲介サービスの構築に乗り出したものの、Onefinestayの資産減損に関連して6月末に巨額引当金の計上を発表し、ハイアットもやはり民泊部門の引当金計上で4-6月期に大幅減益を記録した。