イブ・サンローラン美術館でアジア特別展

パリのイブ・サンローラン美術館で、「イブ・サンローランが夢見たアジア」展が開催中。中国、インド、日本に想を得たサンローランのクリエーションが特別展示される。
サンローラン美術館は、サンローランが暮らした個人宅を改装して2017年にオープンした。サンローランが制作した衣服のプロトタイプ7000点を保管所に所蔵しており、特別展ではその中から、アジアに着想を得て制作した作品を選んで公開。至近距離には、サンローランが通い、アジアへの夢想を膨らませたギメ美術館があるが、ギメ美術館から貸与を受けた関連美術品などもあわせて展示される。中国、インド、日本のうち、日本だけはサンローランが何度も訪れた国であり、制作した作品における扱いも、ほかの2ヵ国と比べるとリアルだが、香水「オピウム」のパッケージ・デザインの紹介では、ギメ美術館から貸与の印籠のコレクションと対比した展示がなされ、サンローランの美術品に対する深い関心をうかがわせる。1月27日まで開催。月曜休館。