ルイヴィトン財団、シーレとバスキアの特別展を同時開催

パリのルイヴィトン財団で、エゴン・シーレとジャンミシェル・バスキアの特別展が同時開催される。10月3日に開幕する。
エゴン・シーレは、ウィーン表現主義の奇才、バスキアはニューヨークで活躍したストリートアート出身の風雲児で、相互に並べて論じられることはほとんどないが、若くして死亡した(シーレは1918年に28才で、バスキアは1988年に27才で)という共通点がある。今年はそれぞれ、没後100年と30年にも当たる。潤沢な財力があるルイヴィトン財団は、夭逝の天才として知られる2人のアーティストの特別展を同時開催し、脚光を浴びることに成功した。
作品は別々の場所に展示される。シーレ展は地階の展示スペースで開かれ、自画像、肖像画、男女の裸像、風景画、死をイメージした作品など100点余りを展示。紙に描かれた作品が多く、キャンバス画も数点を数える。バスキア展は4フロアを会場に開催。自画像、裸像、米国における黒人の状況を描いたアレゴリー絵画など125点が展示される。2019年1月14日まで開催。