アフリカ:産金大手バリック、ランドゴールドを買収へ

カナダの産金大手バリックは9月24日、アフリカで第2位の同業ランドゴールド・リソーシズを買収すると発表した。バリックが新規発行する株式をランドゴールド・リソーシズの株式と交換する形で合併を行い、バリックは新会社に約66.6%、ランドゴールドは約33.4%を出資する予定。時価総額180億ドルの巨大企業が誕生することになる。
バリックは2017年に532万オンスの金を生産し、米ニューモント(527万オンス)をおさえて世界の金生産で首位につけた。しかし、生産量はこの10年来で3分の2に減少している。一方のランドゴールドは2016年に125万オンスを生産し、アフリカでアングロゴールド・アシャンティに次ぐ2位につけた。マリ、コートジボワール、コンゴ民主共和国で生産、セネガルでも開発準備を進めている。特にコンゴ(民)のキバリ金鉱山とマリのルロ=グンコト金鉱山は規模も大きく、収益性も高い。バリックは米州(アルゼンチン、カナダ、米国、ペルー、ドミニカ共和国)を中心に事業を展開、アフリカでは子会社のアカシア・マイニングを通じてタンザニアに進出している。また、ザンビアの銅鉱山も所有している。
AFP、Jeune Afrique 2018年9月24日