ジャクマール・アンドレでカラバッジョの特別展

カラバッジョ(1571-1610)の特別展がパリのジャクマール・アンドレ美術館で始まった。「ローマのカラバッジョ 友と敵」と題して、ローマ時代(1595-1606年)のカラバッジョの作品10点と、同時代の作品20点の合計30点程度を展示している。
カラバッジョはミラノに生まれ、1592年頃にローマに出た。特別展はカラバッジョが本格的にローマで創作活動を開始し、独自のスタイルを完成させてゆく時期に焦点を当てた。また、同時代の画家の作品を同時に展示することで、カラバッジョの独創性を浮かび上がらせるように工夫し、さらに、カラバッジョの後世への影響を示す作品も揃えた。本人の作品は「リュートを弾く若者」に始まり、光と闇の対象の妙と暴力の写実に優れた「ホロフェルネスの首を斬るユディト」など、印象的な作品の数々を集めた。1月28日まで開催。