英仏ホタテ問題、ひとまず合意が成立

セーヌ湾沖のホタテ漁に関する合意が9月17日に成立した。フランスの漁船には、ホタテ漁の期間が10月1日から5月15日までに設定されているが、この制限がない英国の漁船が漁労を行っているのは不当だと主張するフランスの漁船団が英国の漁船団と小競り合いを演じる事態に発展、両国政府は解決に向けた交渉に乗り出していた。
合意はフランス側にとって最小限の内容となった。フランス側は全ての英国漁船に漁期遵守を求めていたが、合意では、全長15メートルを超える英国漁船のみが漁期を遵守することとなり、それより小型の漁船は制限の適用外となった。英国は見返りとしてホタテ以外の漁獲割当を要求、フランスは、フランスの漁船が満たしていない漁獲割当を英国に付与することに同意した。