左翼運動の青年死亡事件、極右の2人に実刑判決

パリ重罪院で14日、左翼運動の青年が極右グループとの衝突の末に死亡した事件の判決が言い渡された。3人の被告人のうち2人に実刑判決が下された。残りの1人は手を下していないことを理由に無罪判決を受けた。
この事件では、2013年6月にパリ市内で極右グループと反ファシストの左翼運動所属の青年のクレマン・メリックさんの間で争いとなり、メリックさんが亡くなった。裁判で、被告人側は物的証拠がないことを理由に無罪を主張。メリックさんが攻撃的な態度を示したため応戦したなどと釈明したが、裁判所は、武器(ナックルダスター)を用いた集団暴行による傷害致死で2人を有罪と認めて、それぞれ禁固11年と禁固7年の有罪判決を言い渡した。被告人らは、判決を不服として控訴すると明らかにした。