政府、自転車利用促進プランを公表

フィリップ首相は14日、自転車の利用促進プランを公表した。日常の移動に占める自転車利用の割合を2024年までに現在の3倍に引き上げるとの目標を設定、このために7年間で3億5000万ユーロの予算を約束した。
日常の移動に占める自転車利用の割合は、現在では3%に満たず、これは欧州連合(EU)諸国中でも25番目と低い。政府は、これを2024年までに9%に引き上げることを目標に設定、その実現を目的に一連の措置を予告した。具体的には、まず、通勤に自転車を利用する従業員を対象にした定額式の奨励金制度を導入。企業及び地方自治体が支給する任意制度で、最大で年間400ユーロが支給される。政府はこれに、租税及び社会保険料の免除を適用すると約束した。国家公務員については、年間200ユーロを上限とするが、すべての省庁を対象として導入する。政府はこのほか、自転車専用レーンの整備の促進(両方向の通行可能な専用レーンの整備の検討を市町村首長に委ねる、など)を約束。また、自転車盗難防止策(盗難防止番号制度の導入、鉄道駅への専用駐輪場の設置など)も予告した。実施は2019年から2020年にかけてなされる予定。