ベルリンでチャド湖流域に関するドナー会合

イスラム過激派「ボコ・ハラム」の脅威にさらされるチャド湖流域(ナイジェリア、チャド、ニジェール、カメルーン)への援助に関するドナー会合がベルリンで9月3-4日に開催され、総額21億7000万ユーロ(2億5200万ドル)の人道・開発援助が約束された。この他に、複数の開発銀行が4億6700万ドルの融資を優遇条件で供与する。主催国のドイツは、2020年までに1億ユーロの人道援助を実施するとともに、チャド湖流域の紛争防止と安定化のための基金(4000万ユーロ)を設置する意向を明らかにした。
チャド湖地域をめぐっては昨年オスロでドナー会合が開催されたが、その時には目標額の15億ドルを大きく下回る6億7200万ドルしか確保できなかった。
チャド湖流域で活動するNGOが今回の会合に先立ってまとめたデータによると、ボコ・ハラムが原因で避難を余儀なくされた難民・避難民の数は240万人に上り、500万人が食料不足に直面している。緊急人道援助が必要な人の数は1100万人に上る。
AFP 2018年9月3日、Agence Ecofin 2018年9月5日