中国、アフリカ開発に600億ドルを約束

第7回中国アフリカ協力フォーラムが北京で9月3日に開幕した。4日までの予定。アフリカ54カ国のうち台湾を支持するエスワティニ(旧スワジランド)を除く53カ国が招待され、ワタラ大統領(コートジボワール)、ラマポーザ大統領(南ア)、ヌゲソ大統領(コンゴ)、カガメ大統領(ルワンダ)をはじめ、多くの元首が列席した。
習近平主席は開会式の席上、中国がさらに600億ドルをアフリカの開発に投入すると発表した。無償援助と無利子融資に150億ドル、融資枠に200億ドル、開発とアフリカ産品輸入にファイナンスを提供するふたつの基金に150億ドルが投入され、さらに中国企業が向こう3年間で少なくとも100億ドルを投資することを奨励する。
中国は2015年にヨハネスブルグで開催された中国・アフリカ首脳会議においてすでに600億ドルの援助と融資を発表しており、それ以来、アフリカのインフラ(道路、鉄道、港湾)や産業パークに年間数十億ドルを投じている。アフリカ諸国はこうした中国による投資を歓迎しているが、米欧からは中国がアフリカ諸国の債務膨張を助長しているとの批判が上がっており、国際通貨基金(IMF)も、対外債務残高の対GDP比がこの2年間で50%から85%に跳ね上がったジブチの例をあげて懸念を表明している。
AFP 2018年9月3日