学生家賃、パリで月812ユーロ

ギー・オケ(不動産仲介)が9月3日、国内の8都市圏における学生向け住居の家賃比較調査を発表した。学生の平均家賃はパリが月812ユーロで調査都市圏のなかで最高、カーンが370ユーロで最低だった。パリに住む学生は高い家賃を払っているが、住まいの広さは平均で26平方メートルにすぎない。これに対して、ブレストでは広さは平均で37平方メートルとなっている。地方間の家賃格差が広がる傾向にあり、カーンでは家賃は7%下降したが、トゥルーズでは16%、リヨンでは15%の上昇を記録した。学生が希望するあまり広くない物件はもともと数が少なく、需要が供給を上回るため家賃が上昇する傾向にある。さらに、4-5部屋が備わる広い物件の1平方メートルあたりの平均家賃が小さな物件の平均家賃を下回るのは普通のことで、学生が差別されているわけではない。将来的には、学生が家賃の額を基準に高等教育機関を選択する事態となることも考えられる。