フォション、マドレーヌ広場にホテルをオープン

高級食材大手のフォションが、パリ・マドレーヌ広場の本店に併設する形で、5つ星の高級ホテル「フォション・ホテル・パリ」をオープンする。30日に営業を開始、9月1日にオープニングセレモニーを行う。
フォションは2004年に、香辛料の販売で実績がある仏実業家ミシェル・デュクロ氏により買収された。ホテルの出店計画はデュクロ氏の下で進められた。ホテルは全54室(うち17室がスイート)、スパを備え、もちろん、「フォション」ブランドのレストラン「グランカフェ・フォション」も併設される。独自色を出す目的で、レストランのメニューはルームサービスに対応、フォション製品を提供するミニバー・サービスにも力を入れる。内装は、フォションのピンクと黒をあしらったモダンなデザインとした。
出店計画には、不動産を保有するQNBキャピタルなどカタール資本が協力。運営にはコンパニー・ルボン社が協力、フォションが経営権を有する合弁会社が設立された。プロジェクトには、不動産を除いて4000万ユーロ弱が投資された。フォションはこのコンセプトを内外で本格的に展開する計画。