ローマ法王、小児愛に関してローマ教会の過ちを認める

ローマ法王庁は8月20日、小児愛と性的暴力に関する「ローマ法王の信者への手紙」を公表した。法王は、すべてのカトリック教徒に宛てた手紙において、小児愛に関するローマ教会の過ちを認め、すべての信者からの助力を求めた上、「我々は、子どもたちをないがしろにし、見捨ててしまった」として小児愛的行為を犯す人々とそれを隠す人々をともに断罪している。ただし、断罪の言葉の激しさにかかわらず、具体的な措置が何も発表されなかったことから、被害者団体は、ローマ教会の曖昧な態度を批判している。チリやオーストラリア、あるいは米国で、ローマ教会の高位聖職者による小児愛スキャンダルが相次いでおり、ローマ法王は苦しい立場に置かれている。