ドービルのサラブレッド競売、最高落札額は140万ユーロ

ノルマンディ地方のドービル市で18日から20日まで、毎年恒例の競走馬競売が行われた。
この競売は1887年に遡る由緒あるイベントで、現在は、アルカナ(Arqana)社が主催している。同社はアガカーン財団と仏アールキュリアル(オークションハウス)の共同子会社で、2006年に発足した。イヤリングと呼ばれるサラブレッド1歳馬の競売が行われ、世界各国からバイヤーが集まることで知られる。
19日までの実績では、モトレー・コンシーニュマン(カルバドス県)が出品の牡馬が140万ユーロと今年の最高額で落札された。父親がドバウィ、母親がジャストザジャッジという名門の出で、フランスの厩舎が最高額達成で面目を保った。このほか、ロープドベガを父とする牡馬、インビンシブルスピリットを父とする牝馬がそれぞれ90万ユーロで落札された。
今回は345頭が出品された。19日までの2日間では74%に買い手がついた。平均落札額は23万4735ユーロ(前年比1%低下)、合計落札額は2800万ユーロで、前年比で4%低下した。アルカナは、中東の大口バイヤー数者が不参加だったことが影響したと説明したが、この数年間で落札額は緩やかに低下を続けている。