アミアンの戦いの追悼記念式典、英国のメイ首相とウィリアム王子が出席

仏アミアン市で8月8日、第一次世界大戦中のアミアンの戦い(1918年8月8日)の100周年追悼記念式典が開催された。英国のメイ首相及びウィリアム王子、ドイツのガウク元大統領などを筆頭に連合国軍側だった米国、オーストラリア、アイルランド、北アイルランドの代表、兵士の遺族らなど出席者は3000名を超えた。フランス側からはパルリ軍隊相とダリューセック軍担当閣外相が出席したが、フィリップ首相とマクロン大統領は出席しなかった。大統領はアミアン出身であることも手伝い、この欠席は注目された。なおマクロン大統領は3日に、休暇先である南仏のブレガンソン城塞にメイ首相夫妻を迎えて会談している。英国では第一次世界大戦中の戦闘として、特にソンムの戦いとアミアンへの戦いへの思い入れが強い。英国人戦死者の大半は現地で埋葬された。
英国の欧州連合(EU)からの離脱に関する交渉が暗礁に乗り上げているが、この追悼式典は、英国が100年前にはこの戦いに加わり、膨大な戦死者を出したことをあらためて回顧し、欧州における英国の位置や役割を強調する機会にもなった。