4-6月期の失業者数、前の期比で微増

INSEE発表の統計によると、本土の失業者数は4-6月期に344万500人となり、前の期比で4600人の微増を記録した(0.1%増)。同失業者数は前の期には3万3000人の減少を記録していた。半面、前年同期比では、4-6月期の失業者数は4万4900人の減少を記録している。海外県(マヨット除く)を含めたフランス全体では、4-6月期の失業者数は370万2100人となり、前の期比で6700人増、前年同期比で4万人弱の減少を記録した。
景気は回復局面にあるものの、失業者数の減少の勢いはかなり鈍くなっている。INSEEによれば、2017年には34万人の雇用創出が実現しており、この勢いであれば、労働力人口の自然増を考慮しても、15万人程度の失業減を記録してもいいはずだが、実際の数字はそれを顕著に下回っている。その理由としては、景気回復を背景に、これまで就業を断念していた人々が求職を始めるようになって、これが失業者数を押し上げていることが考えられる。ちなみに、当該月に一定の就労実績がある求職者を含めた失業者総数は4-6月期に594万1200人となり、前年同期比で1.5%増加している(マヨットを除くフランス全体)。