ギリシャで山火事、74人が死亡

ギリシャの山火事で大きな人的被害が出ている。山火事は23日に首都アテネ周辺の地方などで発生。24日夜時点の集計では、74人が死亡し、負傷者は172人(うち16人が子ども)に上った。
人的被害の発生は、特にアテネ南方の海水浴場として知られるマティの付近で目立った。保養地の高齢者や夏休みの子供たちを含めて、逃げ遅れた人々26人の焼死体が26日朝に発見された。海岸まで逃れて海に入り、折からの波に飲み込まれて水死した人もいた。山火事が発生した25日は風が強く、火が短時間で燃え広がり、住宅などにも延焼した。
出火元は数ヵ所に渡っており、一部は放火の疑いもある。ギリシャでは、地上げを理由に不動産に放火するケースも多いという。