首相、水難事故の対策に水泳教育の強化を指示

フィリップ首相は7月18日、水難事故対策の強化に取り組むと発表した。水泳学習を行う教育省及びスポーツ省に対して、2022年までに達成すべき野心的な目標を設定し、具体的な成果を挙げるよう求めた。
6才未満の子供の水難事故は6月1日から7月5日までで67件と、2015年同期の50件と比べて増えている。事故の大半(53件)は私設プールで起きた。同期の水難事故は全体で552件(2015年同期332件)に上り、溺死者は121人を数えた。
首相府によると、中学300校を対象とした調査で、中学1年(日本の小学6年に相当)に入学する生徒の48%が十分に泳げないことが明らかになっている。教育省が2015年に出した省令では、水泳技能の獲得は小学4年から中学1年までの目標の一つに定められているが、プールの不足などもあり、十分な効果はあがっていない。