この週末は厳戒態勢、革命記念日に続いてサッカーW杯決勝が

14日(土)の革命記念日に続いて、15日(日)にはフランスが出場のサッカーW杯決勝戦が行われる。当局は両日に厳戒態勢を敷いて治安維持に全力を尽くす構え。
革命記念日の夜は例年、一部地区で騒ぎが起こることが多い。また、2年前にニースで大規模なテロ事件(自動車が花火の見物客の中に突っ込む事件)が発生したのも記憶に新しい。これに加えて今年は、翌日の15日にW杯決勝戦が行われることになり、こちらも荒れたり、テロの標的となるリスクがある。昨年の革命記念日には、警察官・憲兵隊員が8万人動員されたが、今年はさらに大量の投入がなされるものと見られる。
テロの脅威を背景に、公共の場所に大スクリーンを設置することは厳しく制限されており、設置には「ファンゾーン」と呼ばれるアクセス制限のある区域を設定することが必要になる。パリ市では、シャンドマルスに10万人を収容可能なファンゾーンを設置する予定だが、こうした場所の警備が治安当局にとって優先課題となる。また、優勝の場合に群衆が自然に集まることが予想されるシャンゼリゼなどの警備も重要課題となる。