フランス:速度制限の強化、1日付で施行に

7月1日付で一般道の最高速度規制が施行された。中央分離帯のない一般道について、最高速度が時速90kmから80kmへ引き下げられた。
一般道の速度規制は2013年に政府に提言されたが、今まで実現していなかった。フィリップ首相はこの措置について、人命を救うために必要なものだと説明、不人気を恐れずに実行することを決めた。
専門家の試算によれば、全国的に制限時速を10km引き下げれば、年間で350-400人の交通事故死を回避することができる。これに対して、ドライバー協会は、速度制限の強化を、速度違反自動取締機による罰金収入を最大化しようとする政府の策略にほかならないとして批判。制限速度と事故発生率の間の関係そのものを否定している。