仏国民、他国民よりもAIの影響に悲観的=BCG調査

調査会社ボストン・コンサルティング・グループがまとめた世界7カ国(中国、カナダ、米、スペイン、仏、独、英)での調査によると、対象国中で仏国民がAI(人工知能)を最も懸念しているとの結果が出た。世界でAI開発が最も進んでいる中国、カナダ、米に加えて、スペインでも、AIに対する肯定的評価が多かったが、英独仏では懸念する声の方が多かった。AIに対して感じる様々な感情のうち2つを選べという質問に対し、回答に否定的な感情を含めた人の割合は、仏では65%に達した。この割合は、米では51%、中国では24%に過ぎない。独でも61%で、7カ国平均の51%を上回っている。また、AIにより購買力が低下するという回答の割合も、仏が最高で65%で、中国の21%を遥かに上回った。AIにより職が脅かされるという回答の割合も仏は50%で、中国の29%をやはり大幅に上回っている。なお、調査は、各対象国で少なくとも1000人を対象に行われた。