仏の河川観光市場、2015年並みの水準に回復

フランスの内陸水路交通を管理するVNFによると、河川観光の乗客数は2017年に前年比13%増の1120万人に上り、2015年並みの水準に回復した。乗客の70%を外国人観光客が占める。2015年のテロ事件発生により観光客が激減した2016年を経て、特に米国人観光客の回帰が目立つ。外国人観光客はパリ首都圏の河川観光に集中しており、その数は740万人に上る。遊覧船の乗客数は1050万人で前年比で14%増加(うち外国人観光客は52%)、リバークルーズ船の乗客数は40万4700人で9%増加した。VNFでは、事業者の予約状況から判断すると、2018年も2017年並みの好調を予測。
仏の河川観光は将来が有望であり、リバークルーズ船の数も増加傾向にあるが、さらなる発展のために、航路や営業期間(現時点では8月に集中)の多様化や、仏人観光客の誘致が必要と見られている。