グランゼコール卒業生の就業率、過去最高に

CGE(グランゼコール評議会)の集計によると、グランゼコール卒業生(大学5年次卒業相当)の卒業6ヵ月後就業率は2017年に89.4%となり、前年比で3ポイント近く上昇した。経済危機を経て、同就業率は2010年には80%まで下がっていたが、2017年には過去最高の水準にまで上昇した。
グランゼコールは入学時に選抜がある高等教育機関の総称。2017年には、卒業18ヵ月後の就業率も94.5%まで上昇。また、卒業前に就職先を決めた生徒が占める割合も62%に達した。
フランス国内で就職した人の初任給(諸手当除く・現金給与総額ベース)は平均で年額3万4122ユーロとなり、前年の3万3625ユーロから上昇した。無期雇用契約(CDI)に限ると就業率は81.1%で、こちらも前年の79.1%から上昇した。
半面、就業率の男女格差は11ポイントとかなり大きい。初任給も、男性平均が3万4822ユーロ、女性が3万2854ユーロとかなり差がある。